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姿勢改善はパフォーマンスアップ実現の第一歩!
TY Body Tune
姿勢改善・歩き方・競技動作改善専門パーソナルトレーニング
上達が止まったら、カラダの動きの”基礎”から学ぼう!
バレエ・ダンスのための姿勢・動作改善
TY Body Tuneでは、
バレエ・ダンスに必要な体の動かし方を学べます。
バレエやダンスの動作は、
背骨・肋骨・骨盤を巧みに操作する必要があります。
まずは、バレエやダンスに必要な体のパーツの動かし方をしっかりと学んで上達に結びつけていきましょう!
バレエやダンスの上達を阻んでいるのは、
あなたの体にある”使われていない機能”
バレエやダンスのグループレッスンで
練習をしているのにあまり上手くならない人はどこが良くないのでしょうか?
質と言うと、練習の内容の善し悪しを想像しがちです。
でもそれだとそこで練習している全員があまり上手にならないという事になるでしょうから、
それは自分では無く、スクール側の力量の問題になります。
では、上手くなる人もいるのに自分は上手くならない。
そういう場合は練習の内容というよりは、
「練習の内容に、自分の体が適応出来ていないため、
その練習の内容を実践出来ない」
こういう問題が出てくるのだと思います。
コーチが要求しているのだけど、その通りに出来ない。
そうなってしまった時に、そこから先の練習の質は一気に下がってしまうんですね。
質が0に近づいていくと、量でかけ算をしても数字は上がっていきません。
練習の質を上げるには、
練習の内容を実践出来るように、体を適応させていく事が必要です。
もっとわかりやすく言うと、
バレエやダンスに必要なんだけど、出来ていない体の動きがありますよ、
そのせいで上手くならないから、その動きをまず練習しようね、という事です。
出来ない事を延々とやっていても、いつまでも上達はしません。
そういう時は、練習の質を変える、すなわち練習の方法を変えるのです。

よく聞かれる、やろうとしても出来ない動作5選
①片足で立って、ブレない軸をつくるには?
バレエ・ダンスでは、
片足で起立したり回転しながら移動をしたりする動作があります。
その時に体がふらつく・軸がブレるというような事が起こります。
何故片足立ちで、ぐらつく・軸がブレるのでしょう?
それは、足に対して体がきちんと載っていない・
重心の位置が良くないからです。
最近はよく「体幹」というワードを言う人も多いですが、
体幹の筋力はあまり関係が無いと、私は思います。
そのためにはまず「正しく立てる」ようにする事が大切です。
そうすると、重心は足の真上に載りますが、そこから今度は移動が入ります。
移動をする際に、次に使う足と体が一緒に移動をしないと、
重心の移動がスムーズにいきません。
足と体の運びも大切になってきます。
ここはバレエやダンスの練習とは別に、
練習を重ねるべきな「身体動作の基礎」になります。
これ自体も一朝一夕にはいかない事かもしれませんが、
上達のためには絶対にやっておいた方がいい事だと思います。
②肩を下げる・胸を張るには?
次に、やはり多い「いつも肩が上がっている」「胸をもっと張って!」に対しての対処です。
肩を下げているつもりなのに、いつも肩が上がっていると言われるのは何故でしょう?
◎肩が上がっている”のではなく、
見方を変えて”胸の方が落ちている”と考えてみよう!
肩まわりの姿勢の事は、よく指摘されるところですが、
肩が前に行っている・肩が上がっているというのは、
実際に肩が前や上に移動しているのでは無く、
腕が接しているあばら骨(胸郭という)が落ちているので、
相対的に肩が上がっていたり前にあるように見えるだけの事なんです。
※よくみんながやっている、前へガバッと胸を張る(肩を後に引く)のはダメです。
③反り腰になる・骨盤が後傾する
◎骨盤後傾は、頭や胴体が下がり、背骨が丸まって起こる。
骨盤の後傾を骨盤を動かすだけでは直す事は出来ません。
骨盤が後傾しているのは、背骨が丸まり後に湾曲しているからです。
頭や肋骨が骨盤に近づき、背骨が丸められてしまうんですね。
反り腰の状態というのは、背骨が後に湾曲しているのを前に湾曲させただけなんですね。
不良姿勢の形を変えただけです。
それらの姿勢を正すには、骨盤に近づいた頭や肋骨を上に戻してあげます。
それがポイントです。
④アンデオール(股関節外旋)が苦手
バレエの基本姿勢・アンデオールの姿勢がそもそも苦手という人も多いと聞きます。
股関節外旋と言って、脚を外に向けて回す動作をします。
この動作のやりやすさも、実は骨盤の位置が大きく影響します。
バレエダンサーに多い反り腰の姿勢では、
股関節はどちらかというと内旋方向に回りやすく、そこでロックします。
背中が丸まっていても、股関節はロックしてやはり回りにくくなります。
なぜ股関節がロックするかというと
先に挙げたような不良姿勢だと骨盤は脚の上にきちんと載っておらず、
はまりの悪い状態や詰まった状態になっています。
股関節は球の形をしていて転がるように動くのですが、
転がりが悪くなります。
また、股関節まわりの大きな筋肉が緊張しがちになります。
股関節を回す動作は体に力が入っていると上手く回りません。
やはり上半身の位置を修正し、骨盤から上をきちんと積まないといけません。
⑤手足をしなやかに動かし、美しく見せるには?
上級者の人のしなやかな体・手足の動き、あこがれますよね。
ダンスの動作で、見た目に差がみられるなと感じるのはどんなところが原因なのでしょうか?
それは、手足を動かす際の体幹部の動きではないかと私は感じます。
より具体的に言うと、背骨と胸郭が柔らかく動き、
腕・脚を使った動作の時にも、その動作の起点は体幹から始まるのです。
上級者の人は体から動いている割合が増えてくるのですが、
そうで無い人は、体が動かず手足だけでの表現になっています。
なので動作も硬く、小さくなってしまうのだと思います。
大人になると、体を大きく反ったり丸めたりするのが段々苦手になります。
この動作の時に動かすのが、背骨と胸郭です。
胸郭とは、あばら骨のカゴの事です。
背骨が反ったり丸まったりするときに、
一緒に胸郭がちょうちんのように開いたり閉じたりして体幹が動きます。
腕や脚の動作は、その動作と連動しています。
例えば腕を伸ばす方向に、一緒に体を伸ばしていくように動かすんですね。
しかもそれを腕からでは無く、体幹から動かし始めます。
しかし、この胸郭の部分が閉じたまま動かない人が多いです。
上級者を目指し、より高い表現力を得たいという方は、
背骨や胸郭の動かし方を身につける事は必須項目ではないでしょうか?

結局のところ、バレエやダンスは
”背骨や肋骨を積んでいかに動かせるか”?

ダンスやバレエで特に必要なフィジカル要素は筋力ではなく、
背骨や骨盤といった骨格をいかに正しく積み、
肋骨と背骨をいかに機能通りに動かせるかという「骨を動かす能力」
の方がより必要です。
肋骨や背骨の動きが硬いと、なめらかな体幹の動作は出せませんし、
そもそもきちんと立てないのです。
バレエやダンスをこれからも上達させたいなら、
まずはきれいなS字カーブの背骨をつくる練習から始めましょう。
「これが出来ない」「こんな動作をしたい」
具体的にそのやり方・練習法をお伝えいたします。
TY Body Tuneの姿勢トレーナーは、バレエやダンスの専門家ではありません。
ですのでバレエやダンスをされているあなたの方から、
どんな動きが出来ないのか・どんな動きをしたいのか
具体的にご希望を伝えてください。
それに対し、その動きをするためにどういう体の機能が必要なのかというのを
その場ですぐに判断し、ストレッチやエクササイズに変換します。
それを繰り返し、体の基本的な機能・動作を徐々に身につけていきましょう。
これらを繰り返すと、姿勢が良くなっていくのはもちろんですが、
バレエやダンスの動作をやってみるとすごく動きやすかったり、
出来ない動きがすっと出来るようになっていたりと、
競技動作を練習しているのと同じような効果を感じられる不思議な感覚を得られます。
上達が思うように行かなくなったら、方法を変えてみるのも時には大切。
そんな時にはきっとお役に立てるのではないかと思いますので、
一度我々の門を叩いてみてください。
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