スキー 足を閉じて滑るには?②
- skiofftrainer8
- 2016年11月23日
- 読了時間: 2分
足が開かないようにする=足とお尻を遠ざけないように。
こんにちは、八巻です。
スキーをしていて両足が開いてしまう=板が離れてしまうのは、
足の上から体が離れてしまう事が原因です。

特にこの画像のように
左ターンの時にこうなる事が多い人が多いようですが、これは利き足と関係があります。
利き足が右足の人は、
右足を出す動作が左足を出す動作より強い傾向があるので、滑る時にもこのように足が出て体が遅れやすくなってしまいます。
この癖を元から正すなら、姿勢の改善・そしてこのような動作のゆがみの元になっている「歩き」を改善する必要があります。
(姿勢・歩きのゆがみ改善はこちらのページへどうぞ)
両足の真ん中に均等にのったパワーポジション、とれますか?

月刊スキーグラフィック 2014年9月号
より
以前私が監修した雑誌の記事から画像引用させていただきました。
一番上の画像は、パワーポジションですが、この時に両足の間に骨盤がのった姿勢がとれるかが、まずスキーの肝になります。

※横からみると・・・
この姿勢が正しくとれないスキーヤーも多いんですよ!
あなたは出来ますか?
そしてここから片足に重心を移動して加重していくのですが、
ここでポイントになるのが、上の記事にもある
「股関節の回旋」です。
モデルさんのように脚はニュートラルポジションのまま
骨盤・上半身の向きを変える(回す)動作が出来ると、
重心(骨盤)は片足の上に載ります。
これを左右に繰り返す事で、足の上から重心が逸脱しないで滑る事が可能です。
スキーの時の意識としては、「体(上半身)から滑る」ような感覚でしょうか。
具体的に骨盤はどこにおけばいいか、上半身はどう進める感じがいいか、といったところは、
なかなか難しいところでもあるので、体感していただければと思います。
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