スキー・ターンの左右差改善方法とは?
- skiofftrainer8
- 2016年11月24日
- 読了時間: 3分
スキーのターンの癖は、歩き方を見れば見破れる!
こんにちは、八巻です。
スキーを滑っていて、左右のターンで、
得意不得意が多少なりともスキーヤーの皆さんにはおありだと思います。
この左右差は、何で生まれるのでしょうか?
それは、体のゆがみです。
そして、体のゆがみがなぜつくられるかというと、
普段している姿勢や、「歩き」にあります。
体のゆがみが生じる要因とは?
フィットネスの領域でもよく言われる「体のゆがみ」。
皆さんが気になる体のゆがみは、なぜ起こるのでしょう?
①普段の姿勢・作業姿勢で上半身がゆがむ

デスクワークでパソコンをのぞく姿勢を多くしている方は、猫背の姿勢になりやすいようですし、
また、右利きだとどうしても右腕をよく使うので、右側が前(=体が左に回る) の姿勢が身についてくるのです。
私はトレーニング指導の際にご職業を必ずお聞きしていますが、やはり職業で体の癖の傾向は顕著に出ます。他、ゴルフやテニスなど、一方向への強い動作が多いスポーツをする事でもゆがみが出やすくなります。スキーでもローテーションを含むエア動作などはゆがみが生じやすいです。
それが元でターンに影響が出る事があると思われます。
②歩き方でゆがむ

①のゆがんだ姿勢を進めようとすると、歩き姿勢にも当然ゆがみが出てきます。
具体的に言うと、・足の出し方・腕の振り方・上半身の使い方
このあたりに左右差が出てきて、股関節などの関節の動き方に差が出てきたり、左右の足にかかる体重に差が出てきたりします。
この動作でついた癖はそのまま、スキーの動作にも現れてきます。
例えば右足を出す動作が左に比べて強い場合、このように骨盤が左に回旋するので、
骨盤のゆがみがこのようにつくられます。

整体に行ってゆがみを整えてもらっても、程なく元に戻ってしまうのは、
「歩きの動作の左右差」によって体がゆがんでしまうからなのです。
普段の歩き動作の癖は、スキー中にも顔を出す!
スキーでターンの左右差が出るのは普段の姿勢や動作の癖が大いに影響しています。
誰しも利き腕・利き足がある以上、ゆがみがあるのは仕方がない事です。
大事なのは、ご自分にはどういう体のゆがみがあって、
どう改善すればいいのかを自覚しておく事です。
私が提供している姿勢・動作改善プログラムは、
ご自身の体や動作の癖の直し方を
トレーニングやストレッチをしながらお伝えするプログラムと言ってもいいでしょう。
ぜひ、スキー上達につながるゆがみ改善法を身につけて、
スポーツ上達と健康を同時に手にいれましょう!
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