スキー上達に避けて通れない「姿勢改善」
- skiofftrainer8
- 2018年1月4日
- 読了時間: 2分
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今年のお正月は寒波が居座って本当にたくさんの雪が降っていますね。
昨年は確か1月の半ば位にこんな感じで雪がたくさん降っていたような。
私は今日4日に滑り初めです。
スキーのレッスンで、改善ポイントとして私が一番重視しているところ、
それは「どこに体を置いてスキーを滑っているか」です。
実際にそれを改善するだけで、スキーを操作する感覚が大きく違ってきます。
その事はスキーのイントラさんも承知していると思うのですが、
実際に生徒さんの姿勢がよくない場合、
ほとんどの場合はその事象を指摘するに留まっているのではないでしょうか?
いつも滑っているうちに背中が丸まってしまったり、
滑っているうちに骨盤が落ちてきてしまったり、、、
そんな時は、
「背中丸まってる!背筋伸ばして!」
「骨盤起こして!」
と言う(言われる)がほとんどだと思います。
しかし、私がそういう場面に遭遇した場合はこうします。
「ちょっと背中が丸まりやすいようなので・・
じゃあこれをやってみましょうか?」
「骨盤が滑っていて段々落ちてきますね。
じゃあこのドリルをしてみましょう」
という感じに、背中が丸まる・骨盤が落ちるといった事象を改善する事を優先するのです。
みなさんほとんどそこはスルーしてスキーのテクニックばかりを指導しようとするの、不思議なんですよね・・・
背中が丸まっていたり、骨盤が後傾したりする事がスキーの技術に関わる事はわかっているはずなのに、なぜそこを追求しないのでしょう?
「なぜ背中が丸まるの?」「なぜ骨盤が後傾するの?」
この理由と改善方法がわかれば、
滑っていて背中が丸まらず、骨盤が落ちずに滑れるようにしてあげられます。
これが出来るかどうかだけで、スキーにのる位置が変わり、
操作は全然しやすくなります。
先日プライベートレッスンを受講された方の滑り(茶ウェア)です。
前半がレッスン開始時、後半がレッスン後半のものです。前半より後半の方が斜度がきつく、斜面も硬いにもかかわらず、力強くターンが出来ています。
少し骨盤が後傾気味で、板の真上から重心が外れやすいようにみえたので、
板にのれるよう、ポジション改善のストレッチとオリジナルのドリルを行った上での滑りでした。
スキーの技術はこうした事をやった上で磨いてあげるとついてくると思います。
皆さんも姿勢が上達の妨げになっているかも知れませんので、要チェックです。
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