多くのスキーヤーが苦手な”外向”
- skiofftrainer8
- 2019年1月29日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
今回は、日曜にスケジュールが空いたので、
そこでスキーの講習を受けに行ってきました。
今回はそこで得たお話を。
実にわかりやすく、
そして自らの考えが合っていた事を再確認の講習でした。
そう言えば私、コブばかり滑ってきたので、
バッジが無かったなぁと、
バッジを取りに行った訳です。
そこで受けた講習だったわけですが、
ベテランの先生ですごくわかりやすく説明をしてくれて、
すごく勉強になりました。
その中で先生がおっしゃった事、
いくつか印象に残った事があるんですけど、
今日はそのまず一つ、
「外向姿勢が苦手な人、すごく多いんですよね」
外向(姿勢)とは、
「スキーの回転方向に対して腰や胸の向きが回転の外側を向いている状態の事」
(月刊スキーグラフィックより)
すなわち、こういう状態ですね。

これが上手く出来ないと、スキーにおいてどんなマイナスになるのか?
一番のデメリットは、
「外足に乗れない」「暴走する」
致命的なデメリットになるという訳です。
ターン中に板が画像のように真下を向く瞬間というのが必ずあるのですが、
この時に外向姿勢になっていないと、
板はスポーン!と真下に抜けて滑ってしまいます。
コブ斜面ですぐ発射してしまう人は、
コブの中でそれが起こってしまう訳です。
プルークやシュテムターンが重要な訳
スキー初級者にやらせる「プルーク」の意義なんですが、
これはゆっくり滑らせるからではなく、
この「外向」をしながら板を踏む事を覚えるためにやるのです。

プルークの時はハの字にしますが、
荷重をかけてターンをしていく時、
カラダの向きに対し、板は内側へ向いているはずです。
パラレルターンは、この状態からもう片方の板が揃っているというだけの違いです。
板を揃える為に必要な「外向」をつくるために、
プルークやシュテムが必要という事だそうです。
多くのスキーヤーが、この外向が出来ないが故に、
体を倒したり、足で板を曲げたりでターンをしてしまいがち。
外向がとれるようになると、踏み替えだけでターンが出来るようになります。
次回はおうちで出来る外向姿勢の練習法などご紹介しましょう。
急な日曜日のお休み、
有意義な時間でした。
ちなみにバッジは難なくとる事が出来、ほっと一安心でした(^ ^)
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