スキー 腰が回る理由とは?
- skiofftrainer8
- 2018年6月5日
- 読了時間: 2分
こんにちは、八巻です。
スキーヤーの皆さんから多いご質問について、今回はお話したいと思います。
ターンの時に、腰が回ってしまう
特に、左右のターンのうち、どちらかで腰が回ってしまうというお悩みが多いようです。

スキースクールでもよく指摘されるという方も多いようですが、
指摘をされるけど、言うだけでどう直すかは教えてくれないという場合が多いらしいですね。
では私がどう直すかを一緒に考えていきたいと思います!
何故腰が回るか?その理由とは?
①普段からその方向に腰が回っている
②軸足にではなく、山足に体重が残っている
簡潔に書くと、上のふたつが主な理由です。
②はスキーのテクニックにも直接つながるところですが、
①はスキー時というよりは、日常の生活の中で染み付いた「体のゆがみ」が原因です。
体のゆがみは、日常生活から生じる
スキーにも、そのゆがみは反映されている
今回の記事では、①の方から説明していきたいと思います。
(②は次回の記事で説明しますね)
普段からその方向に腰が回っているとは、どういう事かと言いますと、
座っていてデスクワークなどの作業をしている事が多いと、
そのように体がゆがんでいくという事です。
右利きの人の場合、
右手を使ってマウスを操作したり、字を書いたりします。
すると必然的に右手が前へ出る事が増えますので、
体の右側が左側より前へ出ます。
その時大体体は左回りをして右手を前へ伸ばします。
こうするとそれに伴って体がだんだん左回りが得意になり、
骨盤まわりまで一緒に回ってきます。
これで左回りのゆがんだ体を作り出していくのです。
真っ直ぐ立っている立ち姿勢の段階で既に体が左右どちらかに回っているなんて事も、
多くの方の姿勢をチェックしていると珍しい事ではありません。
こうなると滑り始める段階で体が回っている事になります。
そう考えれば、滑ればその癖はより顕著に現れるのは当然と言えば当然です。
体のゆがみがどうゆがんでいるのかを、自覚する事が、
まず最初のプロセスと言ってもいいでしょう。
体のゆがみを改善するオフトレーニングやっています。
ご興味のある方は、こちらもご覧ください。
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