スキー上達という目的にこだわろう
- skiofftrainer8
- 2018年6月10日
- 読了時間: 2分
6月も半ばになりました。
まだ月山で練習をされているスキーヤーの方もいらっしゃるでしょう。
動作力.comは4月で冬のレッスンは終わりましたが、
スキーヤー・スノーボーダーの皆さん、今シーズンの練習の成果はどんな感じだったでしょうか?
今までと違う練習方法を見つけ、上達につながった方もいれば、
同じ練習方法を信じたけど、結果はあまり伴わなかった方もいらっしゃるでしょう。
今回は、スポーツが上達するために必要な”思考”についてのお話です。
”目的”までの”方法”にはこだわってはいけない!
スキーをされている方をはじめ、ダイエットをされる方でもそうだと思いますが、
「こうなりたい」という目標設定をすると思います。
スキーをしている方なら、目指すレベルに差はあれど、
その人なりの「上手くなりたい」が必ずあると思います。
しかし、ネット上なども含めてスキーヤーの人と接すると、
「スキーが上手くなりたい」という目的より、
実際はその方法の方に固執してしまっている人もいるのだなという事を感じます。
その理由は、その方法が正しいと信じて疑わない場合と、
今までやってきたやり方を否定したくないという場合が多いと思います。
しかし、それで思うような結果が出ていないなら、
時にはその方法を否定しなければならないのではないでしょうか?
スキーを上達させるために、まだ試していない方法があったとしても、
今までの方法を信じきってしまっていると、そこで思考が止まってしまいます。
思考が止まると、そこで上達は止まります。
「こういう方法もあるんじゃないだろうか?」
常に考えながら、より良い答えを探せる人が、上達していくんじゃないでしょうか?
私がブログで「スキー上達のために、普段の姿勢・歩きから見直そう」
と書いているのを読んで、
「何言ってんだ、コイツ」と思ってそれっきりの人と、
「何でコイツこんな事言ってんだろ?」とその理由を探ろうとする人とは、
その後の上達にも差が出る気がします。
私もこのようにブログなどで情報発信する際には、もちろん自信を持って発信していますが、
あくまで現時点での話で、後にもっといい策が見つかれば、アップデートしています。
皆さんが上達の為にいろいろ試した”方法”の中の最善策であるように私も思考錯誤しています。
「手段」にこだわる人は2流で終わり、
「目的」にこだわる人が1流になれる
私が肝に銘じている言葉です。
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