プルークボーゲンに見えないプルークターン
- skiofftrainer8
- 2018年3月2日
- 読了時間: 2分
こんにちは。
前回の記事のさらに続きです。
今週は神立高原に行ってきました。

このスキー場は見晴らしが良くて個人的には好きなスキー場です。

レグルスコースはコブがとてもきれいに整備されていて、
まさにコブを練習するにはもってこいです。
コブを滑ってみると、深く硬いコブで、なかなか侮れないコブでした。
リズムもなかなか難しかったですね。
結構いろんな人が滑った後だと形状もいびつになってきますし、
不規則になるのでリズム変化に合わせるのが難しかったです。
プルーク→パラレルへ。
板が早く揃えられる画期的メソッドになる!
個人的にコブを練習した後に、前回の話に続けて指導研修をしてもらいました。
今回はプルークを発展させたターンをしていきました。
こちらがその動画です。
抜重からのプルークターンです。
立ち上がって抜重したところから、大きく体を沈めてターンに入ります。
この動作を大きくやる狙いは、
動作を大きくし、入力・脱力のメリハリを出す事になります。
この動作では、大きくしゃがむ事で片足に荷重をしっかりかける事を狙います。
この「立ち上がる」という抜重動作をすると、
板が勝手に近づくのです。

そこから足を開き、片足でしっかり雪を踏んでターンをします。

左足が伸び、雪に圧が加えられているのがわかります。
これをやりながら、発展形としてシュテムターンやパラレルターンをやっていくと
より足が揃っていきそうだなというのはやってみても感じたのですが、
既にこのターンを見るだけでも、プルークっぽくは無いですよね?
プルークから順番にやっていくと、
「さあ、そろそろ板を揃えてみようか!」としなくても、
自然に板が揃っていきそうな気がしました。
プルークで滑っている人がパラレルになるまでの時間が大きく短縮出来るのではないかと思います。
私もこれからさらにスキーのインストラクションをしていくにあたって、
すごーく大事で、他の人がなかなか教える事が難しい事を知る事が出来ました。
このメソッドを使って、3月にコブのレッスンを行います。
さらに、4月にはこれで春雪対策のレッスンをやってみようかと考えています。
気になる方は要チェックでお願いします。
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