レッスンを受けているのに上手くならない?
- skiofftrainer8
- 2018年6月25日
- 読了時間: 3分
同じ先生から・もしくはいろいろな先生から、
スキースクールに入って教わっているのに、
なかなか上手くならない・・・・
こんなお悩みのお持ちの方、いらっしゃいませんか?
スキーもオフシーズンになって、
私のところにご相談にいらっしゃるスキーヤーの方が増えてきます。
そんな方々のお話を伺うと、
冒頭のようなお話になります。
10年も一流デモの先生にコブを教わっているけど、
全然進歩しないとか、
5年1級の検定に落ち続けているとか、
そんなご相談がありました。
動画がある方には、動画をお持ちいただいて、
実際の滑りの様子を拝見させていただいています。
正直、それらの動画をみさせていただくと、
私にはどこを改善すればいいのかがすぐわかるのですが・・・
レッスンを受けても上達しないのは、なぜ?
スキースクール等で指導を受けても、上達しないパターンはあると思いますが、
その理由として、いくつかのケースがあげられます。
1.受講者が先生のいう事を理解していない
受講者の理解力が低い場合は仕方が無いかとも思えますが、
先生が難しい専門用語や、抽象的な表現での指導になると、理解が出来ません。
意外に指導側の問題である場合も多いです。
スキーのイントラさんもそうですし、私共のスポーツトレーナーの間でもそうですが、
難しい専門用語をやたら並べて指導をする先生がよくいます。
こういう指導法は「自己顕示欲」の強い先生がやりがちな指導法なので、
あまり生徒さんの親身になってくれていない事が多いのではないかと思います。
こういう指導する先生は、正直おすすめしません。
私は逆に池上彰さんや林修先生のような
「わかりやすく伝える」事の方がよっぽど指導スキルが要ると思っています。
難しい言葉を使わずに教える先生や、
表現の引き出しを多く持っている先生は、
知識が豊富で本質を理解している先生だと考えていいでしょう。
2.受講者の運動能力が、指示通り動ける能力に達していない
例えば「股関節を内旋しなさい」「骨盤を前傾して」などと指示をしても、
受講者にその動作をする能力が充分に備わっていなければ、
指導者の言うとおりに出来ません。
指導者はここで、股関節を内旋する方法や、骨盤を前傾する方法を的確に教えられないと、
その人をこれ以上上達させる事が出来なくなります。
言わば「お手上げ」です。
3.指導ポイントが、的外れ
ここ最近ご相談を受けたクライアントさんのケースは、
上の1.2のいずれでも無く、このケースでした。
2のような場合は、私のような体の知識に深く精通していないと出来ない事なので、
スキーのイントラさんの知識レベルでは改善出来ない事なのですが、
これは修正ポイントがスキーのレッスンで改善させられるレベルだったのです。
いろいろ指導を受けているのに、全然上達しないという場合、
先生の言う事が、生徒さんにとっての要改善ポイントを正しく指摘出来ていないというケースがあるという事ですね。
この先生には、その人に足りないものを見つける事が出来ないという事なので、
そこでいくら指導を受けても無駄という事になります。
このブログを読まれている方は、なかなか上達しない・疑問がなかなか解消しないと、
お悩みで検索をされた方かも多いでしょう。
そんな皆さんのお悩み解決の一助になりましたら。
股関節の使い方・骨盤の載せ方などがわかります。
オフトレーニングレッスンやっています。
ご興味のある方は、こちらもご覧ください。
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