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腰が痛くなる理由と、股関節の関係


今回のお話ですが、

「腰が痛くなる理由」についてです。

スポーツ時や、日常生活の中で、腰が痛くなるのは、

”腰の使い過ぎ”

スキーなどのスポーツをやっていると腰が張ってくる・・

日常生活で常にという方もおられるでしょう。

この記事を書いている私も、20代に別の仕事をしている頃は

慢性的な腰痛に悩まされている1人でした。

背骨の変形による神経症状や、

内臓疾患・悪性腫瘍などが由来のものでない、その他の腰痛の多くは

緊張性腰痛という、筋肉の過緊張によるものであると言われています。

腰の周辺の筋肉が常に使用状態にあって、疲弊している事が原因ですね。

でもこのような腰痛で悩まれている方って多いと思います。

長い時間同じ姿勢で座っているなど、

そんな要因もありますが、今回は主に動作時に起こる腰痛の要因をお話していきます。

腰の上下。

股関節と、胸郭まわりの動きが悪いと、腰に負担がかかる

スキーなどスポーツをしている方、ウォーキングやジョギングをしている方に多い動作姿勢が、

いわゆる「腰反り動作」です。

この腰反りが、腰まわりの筋肉や背骨に悪い影響を与えるのですが、

腰反りは、股関節や肋骨周辺の部分の動きが悪い事によって起こりやすくなります。

トレーニングにいらしたスキーヤーの方に、スクワットをしていただくと、

立ち上がる時に、腰から体が反って起き上がる方が多いです。

(これはスキーヤーに限りませんが)

これ、実際のところは股関節が動いて骨盤から体が起き上がるといいのですが、

股関節の動きが不十分な分を、腰椎が起きる事で補っているような感じです。

また、肩甲骨や肋骨がある、胸郭周りが後に丸まっている姿勢の方も多いですが、

こういう方はそこが過剰に丸まっている分、逆にその部分が反りにくくなってしまっています。

股関節の動きが悪く、胸郭まわりが硬く反れないと、体を起こす際に腰を使うしかありません。

それが腰の使い過ぎにつながってしまうのです。

スクワットの場合:



上半身(骨盤から上)が前傾して、股関節が曲がったところから、

上半身は後方へ起き上がりながら、股関節が伸びていく

前傾した上半身が起き上がる基点が股関節であるべきのところ、

腰から起きてしまうケースが多くある。


スキーの場合、腰から上体を起こして滑走姿勢を保っているケースが多く、

これが腰痛の元になっていると考えられます。

(腰からカラダを起こすようなスクワットもよく見受けられますが、

これは×です。)

これを改善するには、

股関節を中心としたカラダの動きの意識の改善が必要になります。

以前、股関節は転がして使うという記事を書いた事がありますが、

転がらない人が多いんです・・・

これは、この辺りの動きの概念を変えないと難しいかもしれません。

でも、ちょっと考え方を変えればいいんです。

長くなったのでその辺りを次回に。

続く

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