スキー・スポーツに役立つ、股関節エクササイズ法①
- skiofftrainer8
- 2018年8月6日
- 読了時間: 2分
今回は、ここ何回かでお話してきた
「股関節を転がして動かす」動作の練習方法をご紹介いたします。
大腿骨の上を、骨盤が転がる。
そんなイメージをしてみましょう。
まず最初の股関節エクササイズは、
”お辞儀エクササイズ”です。
股関節を動かすには、大きく分けて二通りの方法があります。
一つは、体側を固定して、脚の方を動かす方法。

こんな感じです。
もう一つが、脚側を固定して、体を動かす方法。
今回ご紹介する方法です。
以前の記事でもご紹介しましたが、
大腿骨の球の上を、骨盤・さらにその上の背骨・頭が一緒に前後に動く。

こんなお辞儀のような動作も、
股関節の動きを習得する大事なエクササイズです。
”お辞儀エクササイズ”を正しくする事によるメリット
⇒・体を前傾させたり、後傾させたりして、重心の調節が出来る
・腰反りやお尻が落ちるのを防ぐ事が出来る
多くの人は、このお辞儀エクササイズを最初にやってもらうと、
・前へお辞儀する時、股関節からではなく、腰からお辞儀をしてしまう。
・体を起こす時、腰から起こしてしまう。
骨盤が転がり、骨盤からお辞儀をすべきところを、
骨盤が残って背骨から上だけ屈んでしまったり、
お辞儀をしたところから、戻そうとすると骨盤より先に背骨から起きてしまう。
そうなってしまう方が多いのです。
”お辞儀エクササイズの実践”
ポイントは
・骨盤から前傾、骨盤から後傾
動作の基点は骨盤です。頭と骨盤が同じタイミングで同じ角度で進むようお辞儀をします。


腰が丸まるor反る動作は厳禁です。
では、このエクササイズを動画・解説付きでお送りします。
こちらを見ながらやってみてください。
お辞儀エクササイズ・動画
動作力.comのスキー上達メニュー
スキー上達のために、体の使い方を基本から!
スキーでは股関節を大きく使う動作が欠かせません。

しかしこれは何もコブ斜面に限った事ではありません。

アルペンスキーのような、整地を滑る種目でも大きく屈伸がされています。
無論いわゆる”基礎スキー”でも同様です。
股関節が上手に曲げ伸ばし出来ないと、スキーの上達は頭打ちになってしまうのです。
ですから、股関節の動作習得はスキー上達には不可欠なのです。
オフトレーニング・スキーレッスンそれぞれ行っています。
ご興味のある方は、ホームページもご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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