正しい姿勢って、どんな姿勢を言うの? 動作力.comブログ
- skiofftrainer8
- 2016年7月11日
- 読了時間: 2分
正しい姿勢って、どんな姿勢?
体がゆがんでいたり、姿勢が悪かったりすると、 肩こりや腰痛の原因になったりするというのは、
いろいろなところで言われているので、 なんとなくご存知の方もいらっしゃると思います。
しかし、どんな姿勢が正しい姿勢なのか、 意外とあいまいになっているように感じます。 正しい姿勢って、どんな姿勢? 私が聞かれたら、こう答えます。
「背骨がS字カーブを正しく描いている状態が、正しい姿勢」

人の骨格を横から見ると、 背骨がSのカーブを描いているのが正しい骨格の形です。 上のイラストだと、一番左の形がそれです。 背骨は肩甲骨のあたりで後へ湾曲し、その後腰のところで前に湾曲します。 背骨は合計24個の椎骨という骨が積み上がって出来ています。 この積み上がりが崩れてしまう事で、体のさまざまな関節や筋肉などに負担がかかって、 コリや痛みへつながっていくのです。 いわゆる「骨盤のゆがみ」も、背骨の積み上がりが崩れると、一緒に崩れるのです。 骨盤のゆがみ=背骨の崩れと言ってもいいでしょう。
背骨の積み上がりを元の状態に戻すこと。 その作業が、姿勢改善の作業と言っていいでしょう。
姿勢改善とは、人が本来するべき形に戻すこと
いろいろなところで、姿勢について言われています。
言う人によってその定義が違っていたりしますが、 正しい姿勢というのは、
誰かが考えた特別なものではあってはいけないと思います。 ヒトが元々持っていて、こうするのが一番自然であるという形に戻す作業だと思うのです。 日常生活の中で崩れてしまったその形を、元に戻す。 姿勢改善とは、そういう事なのではないでしょうか? 多くの人は、日常生活の中で上のイラストでの真ん中・右の姿勢になりがちです。 左のような姿勢が、本来するべき姿勢であると、
まずは知るところからカラダ改善はスタートすると言ってもいいでしょう。 次回をお楽しみに。
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