スキーには、専門用語が多すぎる!
- skiofftrainer8
- 2016年11月28日
- 読了時間: 2分
何日か前、フェイスブックを観ていたら、
あるスキーのイントラさんが、ご自身が監修されているムックについて、
コメントをされていました。
アマゾンのレビューで批判のレビューがあり、
それについて説明をされているものでした。
それは、ベンディングターンとストレッチングターンの捉え方で
誤解が生まれたことによるものだと思われます。
実際にこの本を私も拝見しましたが、
このページの解説は、スキーの動作的にはどこも間違っているところはありませんでした。
本当に言葉の解釈の違いによるものだと思います。
私がこのやりとりを見て感じたのは、
スキーには難解な専門用語が多過ぎるという事。
ベンディングターン?
ストレッチングターン?
何のこっちゃ?って、素人は思ってしまいます。
この本のこのページを見ると、
入れ替えの時のポジションと、ターン中のポジションが画像で載っていましたが、
入れ替えの時は吸収動作で脚が曲がり、
ターンの時は軸足が伸びるという「曲げ伸ばし」が行われています。
スキーの動作って、とどのつまりこの「曲げ伸ばし」で成り立っているんですけど、
これを何か難しい言葉をつけて表現する事が多い気がしますよね・・・
これって、指導する側の自己満足じゃないかなと思うんです。
難しい言葉をつけて話した方が、なんか出来る人に見えると感じますからね。
大学の先生とか、政治家の答弁なんかはそんな語句のオンパレードですよね。
でも、小学生にもわかるような簡単な言葉でわかりやすく伝える方が、
よっぽど難しいと思いますよ。
簡単な言葉で誰にでもわかりやすく説明するには、
それだけ教える側が理解をしていないと出来ませんのでね。
簡単な言葉で教えている人ほど、すごい人だと思います。
スキーにももっとこういう人が増えれば、
日本のスキーの競技レベルももっと上がると思います。
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