肋骨ストレッチ ~姿勢を整えるための簡単ストレッチ~
- skiofftrainer8
- 2016年3月31日
- 読了時間: 1分
前回、背骨を前後左右にフレキシブルに動かす
「脱力系体幹トレーニング」をご紹介しました。
これによって体の力を抜くことが目的ですが、
力を抜くため(特に関節の)には、骨格をきちんと積み上げて、
骨格が安定した状態をつくらなくてはなりません。

左のイラストの左側のような姿勢だと、
体が後へ崩れ落ちるのを防ぐため、
より支えるための筋力が必要になるので
体の力は抜けづらくなります。
左のような姿勢になるのは、
「体が下へつぶされた」からと考えましょう。
背骨が上からつぶされて、後もしくは前へ背骨が大きく湾曲します。

そのとき、胸部はどうなっているか・・?
背骨がつぶれて後へ曲がっている時、
胸郭(肋骨の部分です)の前側が縮み、
逆に反るようになっている時、
胸郭の後側が縮みます。
背骨の曲がり方と同じように胸郭も動きます。
縮んでしまったところは、
元の位置へと伸ばして引き戻す。
これが姿勢改善のポイントです。

肋骨ストレッチの方法は、動画でもご覧いただけますが、
ポイントは前後左右それぞれ、
・上へと体を引き伸ばす
・肋骨と肋骨の間を拡げるようにストレッチする
この2点をしっかりおさえてやってみてください。
Commenti