脱力系体幹トレーニング
- skiofftrainer8
- 2016年3月29日
- 読了時間: 2分
体幹は固めず、むしろリラックスさせていた方がパフォーマンスアップにはプラスになる。
こんなお話を前回しました。
そもそも体幹を支える骨格である背骨は、
24個の椎骨が積み重なって出来ていて、
前後左右に曲がる事も出来れば、回すことも出来ます。

ですから、筋肉で周りを固めてしまうと
この動きが制限されてしまう事も充分にありえるのです。
実際に、背骨の動きをチェックしてみても、
部分的に背骨の動きが悪いところが見られる方も多いです(逆に全く悪いところが無い方がほとんどいません)。
背骨の動きが制限されると、
体幹を使った大きな身体動作が制限され、
腕脚に限定された身体動作になりがちです。
体幹を固めてしまうとまた、腕脚に頼った動作になってしまい、腕脚に力が入った競技動作になりがちです。
そうならないように、
背骨の動きに自由を持たせ、全身をリラックスさせてあげるという、
今までの体幹トレーニングと逆の発想で考えたのが、
「脱力系体幹トレーニング」です。
体をどこに載せればというのが理解出来れば、
体を筋肉で固める必要はそもそもありません。
そんな事に筋力を使ってしまうと、もっと必要な事に筋力を割けなくなってしまいます。
次回は姿勢を正し、体を足に載せるためのストレッチをご紹介します。
Comentarios