正しい骨盤の載せ方 ~重心移動を知れば、必ずスキーは上手くなる!その1
- skiofftrainer8
- 2016年5月1日
- 読了時間: 2分
スキー上達をする上で、一番必要な事・・
しっかりとコントロールするためには、何が一番大切なのか・・?
私も一スキーヤーとして、いろいろな側面から考えてきました。
その結果、一番大切な事は、
◎いかに体を足の上に載せて、雪面に圧を適切にかけられるか?(重心位置の最適化)
◎載せた体を左右の足にそれぞれ移動させられるか?
(重心位置を崩さないまま移動をさせる=重心移動)
やはりこの2点ではないかと思ったのです。
スキーを暴走させずに、常にコントロール下に置いておくためには、
常に足の真上に体(重心)を置き、
真上から雪面に垂直に圧をかけてあげる事が必要です。

しかしそのために必要な体の位置を把握し、
体が覚えてしまえば、
必然的に板に圧がかかり、
コントロール性が大きくアップします。
体づくりとして行う事としては、
「骨盤・体を足の上にどのように載せればいいのか?」
を考えて実践する事です。
しかし、その具体的な載せ方を教えてくれるところはほとんどありません。
以前お会いした、オリンピックにも出場したスキーの選手でさえも、骨盤の具体的な載せ方は私に教わったのが初めてだったと言っていましたので、そういうのを聞くと、私のような存在も必要なのかなとも感じたのを覚えています。
スキーの上手な人も、その位置を感覚で覚えているに過ぎないので、
感覚でしか伝える事が出来ません。
しかし、なかなか上手く載らない人の多くは、
感覚を伝えるだけでは修正できないレベルにあります。
◎体が普段から足の上に載っていない。
◎歩くときに体が足についていっていない。
こんな場合は、まず「足の上に体を載せるとはどういう事か?」
からしっかりやらないといけません。
普段から出来ない人が、スキーを履いて急に出来るようにはなりませんのでね・・・
重心位置を最適化すること、そしてそれを左右の足に移動させること。
この2つが出来れば、スキーのジャンルは問わず、大きく上達することは間違いありません。
アルペン、ノルディック、フリースタイル、そしてデモ。
重心位置を最適化すること、そしてそれを左右の足に移動させること。
この具体的練習方法は、「姿勢を整えること」と「正しく歩くこと」です。
骨盤がどこにどう載っていればいいのかは次回またお話いたしますが、
こちらの動画でも説明していますので、ご覧ください。
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